Fishです。
私は機械系の設計者として働きながら、3ヶ月でTOEIC550点→805点に255点スコアアップできました。
そんな学習当時の私の大きな悩み。
それは、勉強方法、色々ありすぎてわからん!というもの。
その中の一つのボトルネックが英単語。(音読やら単語カード作るやら、情報多いですよね。)
例えば、皆さんの中でもこんな事ありませんか?
- 情報サイトAは、”音読がいい”と言っているが、Bには”ノートに書いて覚えよう”とある。
- 一日10個覚えようと書いてあるが、どうすれば効率的に進められるかは書いてない。
・情報サイトAは、"音読がいい"と言っているが、Bには"ノートに書いて覚えよう"とある。 ・一日10個覚えようと書いてあるが、どうすれば効率的に進められるかは書いてない。 →なにがいいんだろう?もう少し調べてみよう。。。(気がつくと1時間経ってた) →そもそも一日十個とかペース遅くない?(受験対策情報だった。)
そこで、私がたどり着いた効率的かつ具体的な単語の覚え方を共有したいと思います。
特に、通勤時間なども有効活用したい方におすすめです。
よろしかったらぜひ、トライしてみてください。
※今回の方法は、書籍のキクタンTOEICを基にやり方を紹介しています。
しかし、やり方自体はどのような書籍にも活用できる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな方に読んでほしい
- 働きながら、効率的に英単語の勉強を進めたいのに、やり方がわからない
- 音読などいろんな単語の覚え方を試したけど、ピンとこない
- 具体的な勉強のやり方提案してほしい!
結論
以下が、推奨の方法です。
- シャーペン、キクタンTOEIC(書籍)を用意する
- 学習範囲・期間を決める(私の場合1週間でChapter1をすべて覚える、としていました)
- 決めた範囲に対し、下記の学習サイクルを一日に何周も回す(最低2周はしたい)
ー学習サイクルー
(スタート)英単語をチェックし、0.5秒で意味がわかるかチェック
→わかったら、次の単語に進む
→わからなければ、その単語の横に正の字の”一”を書く
→意味を確認し脳内で10回暗唱(赤字で書かれた意味だけでOK)
→次の単語にすすむ
ポイント:二回目以降、前に分からなかった単語が分かったら、正の字に”○”をする。

なぜこの方法がおすすめなのか?
これには下記の4つのおすすめ理由があります。
- 復習サイクルを高速で回すことができ、記憶が効率的に定着する
- 単語帳を作る、単語カードを作る、などの労力がいらない
- 音読不要、どこでも本さえあればできる
- 小さな達成感を視覚で感じれる!
復習サイクルを高速で回すことができ、記憶が効率的に定着する
“エビングハウスの忘却曲線”を知っている方もおられると思います。
これは記憶定着の仕組みを科学的に検証したもので、端的に言うと”記憶の定着には、短期間での復習サイクルの活用が効果的ですよ”という結論が出ています。
それを英単語学習に落とし込むと、
“単語の意味を忘れる⇔ハッと思い出す”サイクルを短期間で高速に繰り返す
ことが効率的な方法であると言えます。
そこで、わからない単語に出くわしても執着せず、サッと意味を確認して次の単語に行く、この学習サイクルを回数回す事が効果的と言えます。
単語帳を作る、単語カードを作る、などの労力がいらない
これは、働いている人など、時間がない方にとって非常に重要なポイント。
ネット上では稀に、”書いて、手で覚えよう!”という情報を見ます。
受験英語ならいざしれず、これは働きながらのTOEIC学習にとっては不向きと考えています。
TOEIC試験では正しいスペルを覚えるメリットがなく、”書く”だけで時間が取られるためで、できるだけ手を動かすことは避けたいですね。
(一時期、少しでも覚えられない単語に対し単語カードを作ったりしましたが、それだけで1時間とか平気でかかるので、すぐに辞めました)
音読不要、どこでも本さえあればできる
これは、家では集中できない方にとって非常に重要なポイント。
TOEIC学習で、発音を理解するために音読を推奨される場合もありますが、それはあくまでリスニング対策も兼ねているイメージです。
つまり、リスニングのトレーニングで行えば良いこと。
なぜ分けるのかというと、音読によって学習場所が限られてしまう(カフェでできない)ことは非常に大きなデメリットだからです。
(私は、家では集中できないタイプで、音読は学習場所を縛ることになるため、していませんでした。)
小さな達成感を視覚で感じられる
モチベーションの維持には小さな達成感の積み重ねが必要です。
1週間の中でも、同一Chapterの中でも、単語帳の正の字がどんどん○に変わっていくことが密かな楽しみでした。
学習が進んでいる!という感覚を感じやすく、継続に繋がります。
まとめ
いかがでしょうか。
私はこの”忘れる⇔思い出す”学習サイクルを何度も回し、短期間の学習を進めました。
とくに時間のない方や、やり方を模索中の方、1週間サイクルを回すだけで良さを感じてもらえると思います!
ぜひ、ご活用ください。
コメント