Fishです。
このブログは、TOEIC800点到達を働きながら目指す方に向けたブログです!
私は機械系の設計者として働きながら、3ヶ月でTOEIC550点→805点に255点スコアアップできました。
その後、学習を継続し895点まで上げたところで英会話へシフトしました。
今回のテーマは、Part7 速読に関して、です。
TOEIC学習当時、私はリーディングパートが苦手で時間不足、正答率が上がらないことに悩まされていました。
(リスニングは満点を取れるものの、リーディングでスコアが伸びない時期がしばらく続いてました。。。)
そこで自分自身で悩んでいたのが、
Part7ってどれくらいのスピードで読めれば800点到達するの?目標がわからない
ということです。
みなさんも、
各パートの時間配分はよくネット上に情報があるけど、具体的にどれくらいのスピードを目標にしたらいいのか、
分らなくないですか??
実際、私は色々調べた結果、
Part7は”設問✕30秒”で本文を読み切ること(Part7全問解く!)
これを800点到達の目標としていました。
今回、実際の速読スピードについてお伝えできればと思います。
この記事を読んで欲しい人
- 800点を目指しているけど、速読のスピードがわからない
- 速読が重要なのは知っているが、具体的な目標ペースがわからない
- TOEICテストPart7が時間通りに終わらない
結論
- TOEIC800点は、全問回答を前提としたほうがよい。
- Part7は、本文を問題数✕30秒の速さで読めると全問回答できる。
例. 長文1つに設問2つある場合、その長文は1分で読みきる トリプルパッセージの場合、設問5は5つなので2分半で読み切る
- 理由は、そのスピードであればPart7の問題文を読んで回答を確認する余裕が生まれるから。
- 実際の目標スピードに置き換えると、約150WPM(WPM:ワード毎分。一分に読める単語数)
以下に解説していきます!
解説
前提として、TOEIC800点はすべての問題に回答をする必要があります。
当然ながら、全問回答せずとも800点を超える方はいるかと思いますが、私は全問回答を前提としていました。
結論として、設問数✕30秒であれば、Part7は最後まで解けます。
このペースは、マーキング時間や問題文を読む時間を含めてもPart7を最後まで解けるスピードだと考えています。
そもそも、Part7の設問数は54問あります。
そして、よく目にする推奨の時間配分は、Part7に55分。
(実際、私もこの数値を目標にしていました)
すると、54問÷55分で約1分が1問にかけられるわけです。
「じゃあ1分で読めたらいいじゃん」
と思う方もおられるかもしれません。
しかし、実際には
問題文を読んで〜、迷ったら本文を再確認して〜、マーキングして〜
と、10~20秒は平気でかかってしまうものです。
また、トリプルパッセージ問題では更に文章も長く読み切るのに時間がかかります。
よって、目標としては設問数✕30秒のペース、が望ましいと考えています。
補足:実は、”設問数✕30秒”でも、英語圏の小学三年生のスピード!
ここからは、TOEICに直結しませんが、”速読”に関してです。
実際、Part7の問題が全て解けたとして、どれくらいの読み込みスピードか、というお話。
まず、設問数✕30秒のスピードは、WPM (ワード毎分。一分で読める単語数)でいうと150WPMくらいです。
実際の公式問題集のPart7単語数を数えてみると、トリプルパッセージ問題で400から多くて500単語使われています。
仮に400単語を30秒✕5問=2.5分で読み切るとなると、160WPMとなります。
そして、このスピード、Forbsの記事によると、英語圏の小学三年生レベル。
Third-grade students = 150 words per minute (wpm)
Do You Read Fast Enough To Be Successful? Forbs 記事はこちら
Eight grade students = 250
Average college student = 450
Average “high level exec” = 575
Average college professor = 675
速読と言いながら小学生レベルかよ!
って私は思いました。。。。
実際の一般的な社会人は300WPMほどであり、ネイティブ並みの英語力を目指す方の次の目標、でしょうか。。。。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
“設問数✕30秒”のペースでPart7の本文を読むことができれば、比較的スムーズにリーディングパートを終えられると思います。
そのペースは、英語圏で言う小学生レベルでなかなかにショッキングです。
やはり、言語を学ぶ、ということは奥深い。。。
実際のトレーニングは、常に時間を測る必要があるので、それは別記事で紹介していければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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